Apple社の巨大データセンター

http://wiredvision.jp/news/200908/2009081920.html

Appleの現在の顧客の主な層は個人だ。エンタープライズ層向けにサービスを立ち上げるとは思えない。じゃぁAppleが作ろうとしている個人向けデータセンターは一体どのようなものなのだろう?

うちの機器(PCだけでなく)で保存されているデータの種類とサイズの大きさをぱっと考えると音楽ファイルと動画ファイルが思い浮かんだ。音楽ファイルはAppleの十八番。でも今更これ程巨大なデータセンターを作る必要があるだろうか?それは少し考えにくい。

となると扱うデータはやはり動画ファイルになるのだろうか。その可能性はあると思う。AppleにはiLifeがありiMovieがある。そしてiPhone 3GSで動画を扱えるようになった。ユーザーが気軽に動画を作成する環境はすでにある。

ではどんなデータセンターになるのだろう?ずばり動画投稿サイトじゃないだろうか。すでにYouTubeが存在しているが、ビジネスモデルで差別化するんじゃないかと。どんなビジネスモデルになるかはわからないがAppleなら興味深いものになるだろうと期待出来る。

こういうのはどうだろう。例えばYouTubeだとBGMをiTMSで購入出来るようになっているがその収益はYouTubeのもの。コンテンツクリエーターのものにはならない。これをコンテンツクリエーターにも収益をもたらすように出来ないだろうか?
また動画の二次、三次利用された場合に発生した収益を元作成者の収益に繋がるようになったりできないだろうか。

願わくばAppStoreのようにクリエーターが収益を上げれるような、そんなデータセンターが出来てほしい。